日本人の0.001%以下しか持っていない"もうひとつの"ビットコイン

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【前半戦】流出不可!最強ウォレット管理マスターへの道のり

んにちは。

 

あなたはご自身のBitcoinSVを

どうやって管理していますか?

 

取引所を銀行だと勘違いして、

トレードもしないのに大きな金額を

入れっぱなしにしていませんか?

 

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そもそもこのブログに来るような

変態野郎(注:誉め言葉です)

ウォレット管理一択だと思いますが。

 

しかし、たとえウォレット自体が

完全オフラインの外部から攻撃不可の

コールドウォレットだとしても、

実は別のリスクが潜んでいます。

 

今回はそこを言及していきます。

そして、晴れて最強の管理に限りなく

近づくと私は個人的に思っています。

 

 

さて、当ブログの過去記事では、

ウォレットの要は復元フレーズ

だとご説明させて頂きました。

 

www.bitcoin-sv.jp

 

この復元フレーズ、一般的には

紙にペンで書き留めるという

アナログな動作を行います。

 

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ここで問題が発生します。

 

①紙を紛失してしまうリスク

②誰かに見られてしまうリスク

 

①については、たとえば火事で

紙が物理的に消えてしまうなど

容易に考えられると思います。

 

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これについては、紙の保管場所を

いくつか複数分けることでリスク

を下げることが可能だと思います。

 

②については、なにかの拍子に

誰かに紙を見られてしまうなど

これも想像しやすいと思います。

 

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保管場所自体の選定も大切ですが、

保管場所そのものは一か所のほうが

限りなく見つかるリスクは下がります。

 

さて、賢明なあなたはすでに

お気づきだと思いますが・・・

 

①のリスク対策をするほど

②のリスクが上がってしまいます。

逆に②のリスク対策をすると

①のリスクが上がってしまいます。

 

『え~!じゃあどうすんの!?』

 

と思われるでしょうが、

それに対する答えが次の内容です。

 

まず、そもそも12個のフレーズを

覚えるなんて私にはできません。

ですので、紛失した時点で終了です。

 

逆に、復元フレーズを何かしらの

方法で暗号化できれば、仮に紙を

誰かに見られても解読されません。

 

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解読できないということは、

ウォレットにアクセスできないので

あなたの意志に反したBSVの移動が

発生する確率は限りなく低いのです。

 

そこが落としどころになると思います。

 

つまり暗号化して複数の場所に保管する

というのが最強の復元フレーズ保管方法

なのではないかと私は考えるわけです。

 

ここであなたに質問です。

 

復元フレーズは全部で

何個存在するでしょうか?

 

答えはですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【答】

なんと2048個です!

 

結構ありますね笑

これを12個並べるわけですので、

総当たりで試すとなると天文学的な

わけのわからない数字と出会えます笑

 

といってもピンと来ないと思いますので、

実際に計算して一緒に見ていきましょう。

 

・・・

 

実はこのとき、私は組み合わせの

総数は計算式でパパっと出せると

内心タカをくくっていましたが、

一筋縄ではいきませんでした。

 

一応自分で計算してみて、

答え合わせ的にこういう話に強い

御方にお話を伺ってみたところ、

どうやら計算式が違うみたいです。

 

その方は、海外の英語で色々と

議論されているサイトの内容を基に、

以下のように計算して下さいました。

 

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3.2138769e+60ってナンヤネン。

となると思うので、これを

そのままストレートにすると、

 

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になります。

うひゃあ!ケタがすごいことになって

イミフというかケナフというか、

わけがわからない状態ですね!

 

※参考資料

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つまり、組み合わせの数は

3那由多2138阿僧祇

になるかと思われますが、もはや

ケタが1つ間違っていてもそんなの

どうでもいいくらい膨大な数です。

 

他人があなたの復元フレーズを

引き当てる確率を例えるならば、

 

年末ジャンボ宝くじの1等を

8回連続で引き当てると同じです。

(年末ジャンボ一等は2000万分の1)

 

ですので、もし12のフレーズが

総当たりで解読されたらどうしよ~

って悩むのは、ハッキリ言って

時間の無駄だと言えます。

 

お話が長くなってしまいましたので、

今回はここまでにしようと思います。

 

次の記事で、その12のフレーズを

暗号化する具体的なお話をします。

 

また次回もお付き合い下さいね!

それでは、また~~~。